top of page
富士彩クリニック

皮膚腫瘍の手術

更新日:7月3日

皮膚腫瘍の治療方法


基本的には、腫瘍を紡錘形に切除して皮膚を縫い合わせる手術です。

紡錘形の長さが短いと縫い合わせた際に傷の両端が隆起してしまうので隆起しないように仕上げるため紡錘形の幅に対して傷の長さは約3倍になります。

部位によって縫い合わせるときのポイントがあります!

 顔面の場合には縫い合わせた線が表情のしわに一致するように

 紡錘形でデザインすることで傷跡がいずれは目立たなくなります。

 顔の中でも、眉毛・眼瞼・鼻・口唇に近い腫瘍の場合には縫い合わせることで

 本来の形態に変形をきたしてしまう可能性があります。その場合にはくりぬき

 切除をしてくりぬいた皮膚に隣接する皮膚を移動させて

 被覆し(皮弁形成)閉鎖します。












四肢の場合には縫い合わせた線が関節を動かす筋肉の走行と直行するように紡錘形でデザインすることで術後のひきつれがおきにくくなります。

 

腫瘍があり気になっている方、ご相談下さい。

コメント


コメント機能がオフになっています。
bottom of page