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山梨県富士吉田市の形成外科 富士彩クリニックからのおしらせ


粉瘤の治療方法
粉瘤とは 粉瘤とは皮膚にできた袋の中に角質や皮脂が溜まることでできます。 中心に黒点状の開口部 を有することもあります。 できる箇所は様々で、粉瘤ができてしまう原因はわかっていないのが現状です。 良性の皮膚腫瘍なので手術を受けなくても問題はありませんが 化膿して炎症を引き起こすこともあります。 一度炎症を起こしてしまうと、同じような炎症を繰り返すこともあります。 粉瘤の手術 手術は粉瘤が炎症を起こしていないしこりとしてつまめる時期をお勧めします。 皮膚と腫瘤の癒着している部分だけを 紡錘形 に切開し、皮下にある袋の部分を損傷しないように周囲から切離して一塊として取りだすことにより、手術の傷跡をできるだけ小さくするようにしています。 化膿して炎症を起こしてしまった粉瘤は、周囲組織が癒着して境界が曖昧になってしまいます。その場合、ギリギリでの切離が難しくなるため感染と炎症が完全に治まるまで待ちます。 【耳横の粉瘤】 切除前 つまんだ状態 切除前に印をつける 切除後 切除後(※紡錘形に切除した) 縫合後(顔のシワに沿って縫った) 紡錘形に切除することで
富士彩クリニック
3月19日
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